デジタル遺品の扱い いったいどうすりゃイイんだぁーーー
話題になってるみたいですね、デジタル遺産とかデジタル遺品っていわれるものの扱いについて。
生きて来た証でもあるわけで、残された家族にとっては大切なもののように感じるでしょう、きっと。
でも残していった人にとってはどうでしょう?
別に変なものや後ろめたいものがなくても、心情的には見られたくないという気持ちのほうが多いんじゃないですか?
まぁ、ぶっちゃけ居なくなってしまった後のことだから見られようがそのまま捨てられようがどうされても構わないっちゃあ構わないんですけどね。
それを見る家族の心情を慮るに、見ないほうがイイんじゃない?って言ってあげたいのです、私の場合。
みなさんどうしてらっしゃるんでしょう?
遺品整理をする際、パソコンやスマホ、DVDレコーダーなどの電子機器。
中身を確認します?
もしかしたら知らされていない財産の在りかとかがデータとして残されているかもしれないですよね。
ネット上に不労所得的なシステムが構築されていて、権利を引き継げば家族が路頭に迷わず食べていける位の収入が得られるかもしれませんよね。
でも、
中身を見ると、検索履歴やらブックマークされたサイトやら保存されている画像やら動画やら、アレやコレやがワラワラと出てきてしまうわけで。
故人を懐かしむ事ができるようなものだけであれば何も問題ないでしょう。
だがしかし、
世の中はいつもそんなに甘くありません。
あなたも分かっているはずです。
甘くなかったでしょ?
むしろ辛かったり苦かったりしたでしょう。
その通りです。
きっと、イイものばかりが出てくるわけではありません。
それもこれも含めてみな、故人の生きた証であると容認することが出来るならば、開けてみるがよろしい、パンドラの箱を。
でも、
そこまでの心の広さというか心の準備がないのであれば、開けずにそのままそっとしておいてあげるのも優しさかもしれませんね。
私?
私は、最後の瞬間に何かの信号が発せられて、
その指令を受けてすべてのデータが初期化されるような仕組みが出来ないかなぁ、
なんて妄想しています。
べ、べつにいいんですけどね、見られても。
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