麦茶に砂糖っていつから入れなくなったの?
暑いですね。
何飲んでます?
水? 炭酸水? お茶? コーヒー?
夏はやっぱり麦茶だと思いません?
最近は水出し麦茶とかいう便利なものが出回っていて、我が家でも重宝しています。
ボトル2本が冷蔵庫にいつでもスタンバイしているような状態です。
ですが、
幼少の頃、
麦茶ってそうじゃなかったですよね。
同年代の人じゃないと共感できない話かな?
昔、麦茶は鍋にお湯を沸かして麦を入れて煮立てて作ってましたよね。
水のうちから麦を入れるのか沸騰してから麦を入れるのかは知りませんが。
でですね、
その作り方だと麦の香ばしい香りがいっぱいに広がるんですよね。
ある意味、夏の匂いのひとつというか。
冷たくする前に温かい麦茶を少し飲んだりして。
それもまた美味しいんですよね。
で、
表題の件ですが、
その頃の麦茶って砂糖を入れて甘くして飲んでいたんですよね。
仕上げの状態ですでに砂糖を入れてあるので、
麦茶 イコール 甘い飲み物
っていうのが常識だったんですね。
夏休み、プールから帰って来て飲む、冷たくて甘い麦茶はごちそうでした。
子どもだったからかなぁ?
煮出す麦茶を作らなくなってから、麦茶に砂糖は入れなくなって、ここ数十年麦茶は甘くないものという常識になっています。
いったいどうしたんでしょうか?
わけがわかりません。
麦茶は甘くておいしい飲み物だったのに。
でも、
今、甘い麦茶を飲んだとしたら、おいしいと思えるのでしょうか?
甘くない麦茶にすっかり慣れてしまっているから、甘い麦茶には違和感を感じてしまうのでしょうか?
なんだか幼少期を否定することになりそうで、現在、甘い麦茶を飲む勇気が出ませんが、もう少し先、私の寿命の終わりが見えてきたあたりで甘い麦茶を飲んでみたい気がします。
どんな感じがするんでしょう、
怖いような楽しみなような不思議な気持ちです。
ぜひ、実現させたいです。
そんなに遠い未来でもないですよね、きっと。
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