夜間の熱中症に注意! 対策は? あさチャン!感想メモ
7月27日のあさチャン!、7時のニュースまとめで観ました。
昨日は東京都心で今年初の猛暑日になったそうです。
熱中症に気をつけるようにと再三注意を促されています。
熱中症というと昼間の炎天下というイメージが強いかもしれませんが
実は同等かそれ以上に怖いとされるのが夜間の室内での熱中症だそうです。
慶応義塾大学の伊香賀俊治教授が解説してらっしゃいました。
救急搬送される人の4割は住宅の中で熱中症になっているそうです。
7割が65歳以上の高齢者との事です。
住宅内での発生場所としては「居間・リビング」と「寝室・就寝中」が合わせて
全体の7割ほどを占めるそうです。
コンクリートの住宅は昼間、太陽の熱で暖まってしまうとその熱をためこんで
しまって、ちょっとづつ部屋の中に熱が移動してくるそうです。
さらに、熱せられたベランダの床付近を通る風は暖められて室内へ。
照り返しも合わさり温度が上がるそうです。
夜になって外の温度が下がっても室内の温度は下がらず
一晩中暑い状態が続く、昼間以上に暑くなることで
熱中症が夜中にも同様に起きているそうです。
自宅で行う対策
①夜間の室内の温度を下げるために
・昼間の暑い時間帯は「すだれ」や「よしず」で直射日光を遮る
②寝る際はここに注意
・我慢せずに冷房を使用(28度以下に保つ)
・壁側に送風するなど室内の空気を循環させる
・寝る前忘れずに水分補給をする
厳しい暑さが続いていますからね。
気をつけましょう。
熱中症になると突然体が動かなくなるとも言われていますので、
出来る限りの対策をして乗りきりましょう。
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