軽減税率が消費者利益を謳っていますが何らお得感を感じない上に分かりずらい件について
軽減税率、、、orz
外食は軽減税率対象外だそうで。
またよく分からない決まりになりそうですな。
経理の処理も複雑になるし、食品とその他雑貨などを一緒に扱うお店もレジのシステムを変えなければならないし、宿題がいっぱいでてしまう結果になった気しかしないのですが・・・。
ファーストフード店で1個300円のハンバーガーを買うとすると、
持ち帰りの場合は 300円+消費税24円(8%) =324円 (加工食品を買う行為)
店内で食べる場合は 300円+消費税30円(10%)=330円 (外食をする行為)
となるのですか?
商品の単価がそれほど大きくないので差額も小さいですが単価が上がった場合2%の差は結構大きいですぜ。
さらに、
レアなケースかもしれませんが例えば、
店頭で持ち帰りの注文で食べ物を買いました。
会計を済ませて品物を待っているところで知り合いがお店に入ってきました。
せっかくなので一緒に店内で食べていこうという事になりました。
注文した品物を持ち帰りから店内お召し上がりに変更することになります。
持ち帰りなので8%の消費税を払いましたが、店内で食べることにしたので外食扱いになり消費税は10%になります。さて差額の2%分は追加で払うことになるのでしょうか。
わかってます、屁理屈だという事は。
でも絶対ないわけじゃない。
ルールを決めるにはあらゆるケースを想定しなければいけないということが言いたいんです。
しかも誰にとっても分かりやすく納得がいくようなものが好ましいです。
みんなが納得するようなスタートをして頂きたいというのが切なる願いです。
さらに、
軽減税率について消費者利益を謳っているようですが、何らお得な感じがしないのはなぜでしょう?
現在の8%から安くなるわけではなく、現状維持だからでしょうね。
相対的に観れば、他の品目が10%になっているのに対して8%のままなので2%分お得だといいたいのでしょうが、どうにも納得がいきませぬ。
国の財政も苦しいそうですが、個人の財政も究極苦しいです。
ここらで一発何か決定的な打開策が欲しいものです。
無理だとは思いますが・・・・。
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