脱スマホには大きくわけて二つの理由があるみたいですね
脱スマホなる言葉が流行りみたいです。
で、
脱スマホ
文字通り、スマホから脱するっていう事ですよね。
そこには大きくわけて二つの違った理由があるみたいです。
A 気が付くとスマホをいじってしまう。没頭してしまって他の事がおろそかになってしまうので使用頻度を控えたい。
B ガラケーからスマホに替えてみたけれど使いずらいのでガラケーに戻したい。
の二つ。
福岡県の中学生の脱スマホ宣言はAタイプですね。
特に若い世代に多くみられるのでしょうか。
今や、手放せないほどの存在になっているんでしょうね。
外出すると良く見かけます。
電車に乗るとすごい割合の人達がスマホを見ていますよね。
喫茶店やファミレスなどでも仲間と来ているのに相手と会話もせずそれぞれ自分のスマホをいじっている人達。
インターネット、メール、SNS、ゲーム、ワンセグ、などなど、いろいろな事が出来るのでハマルのもわかります。
ガラケー時代からそういう問題はありましたよね。
用途が広がって問題がさらに顕著になったというところでしょうか。
そんななか、自身でそれを問題だと捉え脱スマホを唱える若い世代がいるという事はなかなか頼もしいなと思います。
親から言われて仕方なく、ではなく、自分自身から危機感を持って行動するというのは良い事ですよね。
さて、
Bのパターンですが、確かにいろんな事が出来るスマホだからこそ、それぞれの部分をみると使いづらいというのはあるのでしょう。
電話の機能が少し弱かったり、タッチパネルには慣れが必要だったり・・・。
ガラケーの場合、電話以外の機能も有しているけれど主役である電話の機能がおろそかになる事はなく、電話にその他の機能がいくつかついている、というスタンス。
スマホはいろんな機能を持った便利な機械で、電話はそのなかの機能のうちのひとつといったかんじのスタンスですよね。
電話とメールくらいしかしない人にはガラケーのほうが使いやすいというのもわかります。
長年親しんだ仲ですもんね。
Bのパターンの人達はスマホへの依存から脱するというわけではないんですね。
この場合はあまり心配する要素はないと思います。
ガラケーに戻せば済む話でしょうから。
問題はAのパターン。
危機感を持って脱する事が出来ればいいのでしょうが、脱したくてもなかなか出来ない場合や、それ以前に危機感を持たずにどっぷりハマッテしまっている場合。
このパターン、なんだか記憶があると思っていたんですが思い出しました。
昔読んだ星新一さんのショートショート「妖精配給会社」によく似ている気がするんですよね。
話の中の 妖精=スマホ と置き換えて見る事が出来る気がします。
興味がある人はぜひ読んでみてください。
みんなが気づいてくれるといいな、と思うんですけどねぇ。
【スポンサーリンク】