スズメバチ 今年は猛暑のため被害増だそうです 2015夏
8月26日のあさチャン!で特集していました。
今年は猛暑のため、スズメバチが特に凶暴化しているそうです。
夏から秋にかけてが活動のピークとのことで気をつけたいですね。
番組では駆除業者の方に同行していました。
巣の主はモンスズメバチ。
モンスズメバチ おなかの部分の波打つ模様が特徴
俊敏に動き回り性格は凶暴
ジーンズの生地くらい簡単に貫通する針を持つ
駆除の様子を見ましたが大変ですね。慣れた様子で吸引機にハチを吸い込み、網とナイフで巣を回収していました。
普通の人だったらハチが一匹飛んで来ただけでパニックですよね。
本当にお疲れ様です。
成虫300匹以上、幼虫200匹以上の大捕物でした。
次の依頼はコガタスズメバチの巣。
コガタスズメバチ 都市部で被害急増
主に住宅の軒下などに巣を作る
気付かずに近づいて刺されるケースが後を絶たない
今回は煙を吹きかけて動きを鈍らせてから巣を切り落としていました。
多摩川大学農学部長の小野正人教授が解説していらっしゃいました。
「昆虫は変温動物なので基本的に暖かい状況だと短期間で大きく成長します」
「(スズメバチの)巣の中の適温は30度~32度。外の気温がそれ以上になっていれば下げなければいけない。」
「そうすると普段巣の中にいる無数のハチが外に出てくる」
「そして羽をはばたかせて風を送って中の温度を下げようとするわけです」
巣のまわりでハチが羽ばたいているのは巣を冷やすためだったんですね。
この作業はハタラキバチにとってかなりのストレスだそうで、凶暴化させている原因でもあるみたいです。
この秋にかけてスズメバチのなかで最も注意が必要なのが、昆虫界最強といわれるオオスズメバチだそうです。
主に地中に巣を作り、自分より大きなイモムシやカマキリまでエサにするそうです。
今年は数が多く、凶暴化していて都市部に適応化したものが増えており、住宅地でも注意が必要だそうです。
一回、巣を作ると同じ場所にまた巣を作る習性があるそうです。
ですので、巣を作らせないようにするのが大事みたいですね。
私も草むしりをしていてハチが飛んできてビックリする事がよくあるのですが、確かに今年はハチの数が多いような気がします。
気をつけましょう。
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