宇宙飛行士が実践するロシア流の「ゲン担ぎ」が興味深い
7月23日のあさチャン!、7時のニュースまとめで特集していました。
油井さんが乗ったソユーズが打ち上がりましたからね、タイムリーな話題ですよね。
ソユーズ宇宙船の伝統ゲン担ぎ
その① ハッチを開けて入りながら握手をしてはいけない (ドッキング時)
その② 宿泊先のホテルの庭に植樹する (打ち上げ数日前)
その③ 宇宙飛行士みんなでアクション映画を観る (打ち上げ前夜)
その④ ホテルを出る時ロックの曲で出発 (打ち上げ当日)
その⑤ 打ち上げ場所1キロ弱の地点でバスを降りて小用に立つ (搭乗直前)
高度な計算のもとに科学的な立場と考えで行われるであろう宇宙船の打ち上げですが、そのような場で上記のようなゲン担ぎが、しかも多数行われているという事に非常に興味を持ちました。
科学的な部分で出来る限りのことをした後は、とにかくあと出来る事は何でもして成功を祈ろうという事でしょうか。
ほとんどの内容が過去の打ち上げ成功の際行われた行動を見習っているそうで、まさにゲン担ぎですよね。
なかにはこれどういう事?っていうような内容のものもあって面白いですが。
私たちも日常生活の中で、試験や重要な仕事などの時にゲンを担ぐという行動をする事がありますが、
やっている事のスケールの違いはあれど、やはり同じ人間なんだなと思って、なんだか親近感を抱きました。
宇宙飛行士というと文武両道的な優秀な人たちで、特殊な訓練を受けた超エリートというイメージですから。
そのような人たちがたくさんゲン担ぎをしているっていうのを聞いて、なんだかより一層応援したい気持ちになりました。
任務を遂行して無事に帰還されますよう祈念申し上げます。
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