エスカレーター安全強化 片側あげはダメらしい件
7月22日の日テレZIP!、アレナニ?で観ました。
「みんなで手すりにつかまろう」
という事で、鉄道会社や商業施設がエスカレーターの安全利用を呼びかけているそうです。
これは、エスカレーターでは歩かずに手すりにつかまりましょうという呼びかけらしいです。
左側は立ち止まって乗り、右側は歩いて上る人のために空ける習慣がありますよね。
地域によって空ける側は異なるみたいですがいずれにしても片側は空けておくのが常識みたいになっています。
この片側を空ける習慣は、
一説によると1970年大阪万博当時、海外の習慣に合わせたことが定着したのでは、と言われているみたいです。
そもそも、
日本エレベーター協会によりますと、
エレベーターは「手すりにつかまり立ち止まって乗るもの」であり、
「歩きながら乗るものではない」
とのことだそうです。
歩きながら乗るという事案は想定されていないということですね。
そのため、想定外のこの行為ゆえに事故が発生しやすくなるのは至極当然のことのように思います。
常々思うことですが、
横に階段があるのにわざわざエスカレーターに乗って駆け上がる心理が理解出来ません。
立ち止まっているのがイヤならば最初から階段を使ってほしいと思います。
エスカレーターの横幅の広さって決して余裕のある広さではないですよね。
歩いて上ろうとすると左側に立っている人に全く触れないで上るのは困難です。
カバン同士がぶつかったり、腕と腕がぶつかったりして危険だし、不快でもあります。
普通に立ち止まって乗る場合と違っても時間にしてせいぜい1分変わらないんじゃないでしょうか。
その1分のために危険な行為をし、他人に不快な思いや迷惑をかけるのは良くないですよね。
事故が起こってからでは遅いのですから、事故を誘発しそうな行為はしないようにするのが賢明だと思います。
急ぐのだったら1分早めに家を出るようにするとか、方法はいくらでもあるるはずですから。
みんなで協力していきましょうよ。
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