トリプル台風 気になる今後の進路 PON! 木原さん解説メモ
7月9日のPON!で木原実さんの天気解説を観ました。
台風9号、10号、11号が日本の南に同時に存在している、
トリプル台風が発生しているそうです。
じつに13年ぶりの発生だそうで、確かに耳慣れない言葉ですよね。
13年前の2002年7月の時は3つのうち2つの台風が上陸し、竜巻が発生するなどの大きな被害がありました。
今回の台風の進路が気になります。
現在、3つのうち2つの台風が日本に向かって動いてきているそうです。
・9号は明日未明、宮古島付近を通過しそうだとの事です。
・10号は台湾の西を西の方向に進んでいるそうです。ゆっくりと台湾から離れるような動きだそうです。
・11号は現在日本から遠い位置にいますがこの後西に進んだ後、北に進路を変え小笠原諸島の西を進み、そのまま進むと来週半ば位に本州に接近するのでは、とのことでした。
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9号と11号が日本に向かっているという事ですね。
ひまわり8号によってより鮮明な画像が見られるようになったそうです。
ひまわり7号は30分に1回の撮影だったのがひまわり8号は2分半に1回になったそうで、さらに解像度も2倍になったとの事です。
積乱雲をいち早く発見しゲリラ豪雨の予測にも役立てる事が出来るみたいです。
11号が特に注意が必要みたいです。
中心付近の目が小さいそうで、小さいという事は勢力が大きいんだとか。
藤原の効果
提唱者 藤原咲平氏
複数の台風が同時に発生すると複雑な動きをするようになり、進路が読みづらくなるみたいですね。この事を藤原の効果というそうです。
関東地方に関しては10日すぎは晴れ間が多いみたいです。
しかしその後15日以降は予測がつきにくいそうなので、注意が必要です、との事でした。
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