笑いながら学ぶ取り組み 笑育という授業 チャン知りメモと感想
今日(6月24日)のあさチャン!、チャン知りは「笑いながら楽しく学ぼう」でした。
笑いを授業に取り入れる学校があるそうです。
笑 育 ⇒ 「わらいく」 と読むそうです。
お笑いを教育に生かす試みみたいです。
日本で初めて笑育が年間カリキュラムに導入された高校だとか。
四人一組で漫才のネタを作る授業だそうで、テーマは自分史。
自分史漫才を作るんだそうです。
あるグループは自分の髪の毛にコンプレックスを持っていた生徒のそのコンプレックスのもとである髪の毛をネタに漫才を作っていました。
コンプレックスを笑いに変えることで逆に大きくプラスに変換する事が出来たようです。
和栗隆史校長先生は、
「人の弱点をネタにしたらいじめになることも、自分の弱点をさらけ出すのはコミュニケーションの基本なので」
「学校ってそういうことやらないじゃないですか」
と語ってらっしゃいました。
蔵前小学校 (東京・台東区)
漫才師の宮田陽さん昇さんを招いて環境漫才を行っていました。
笑いながら環境について学ぶそうです。
今年度台東区内18の小学校で実施予定だとか。
環境問題について子どもたちに質問を投げかけながら学んでいっているみたいです。
笑いながら楽しく学ぶことが出来ているみたいですね。
早稲田大学の田中博之教授は、
「友達同士で勉強を教え合いっこしようとか、心のバリアを低くしてみんなと仲良くなって勉強しようとか」
「笑いや笑顔があると子どもたちの意欲が断然上がってくるんですね」
と語ってらっしゃいました。
お笑い教師同盟
全国約150人の教師が参加しているらしいです。
笑いがおきる授業の進め方やネタ作りなどの情報を交換しあうとの事。
メンバーの1人、関西大学初等部の今宮信吾教諭は、
笑いを取り入れた授業で児童に「わらえる詩」を作らせているそうです。
先生曰く、
「相手を笑かす 笑える詩 やで。笑われるはペケ」
との事。
ルールは「おもしろい」という言葉を使わない事、だそうです。
「子どもたちが書きたいと思う原動力になるのは「楽しい」だと思ってるんですね」
「データで検証したわけではないですけれども、興味・関心の部分は確実にとっつきがいいですね」
と今宮先生。
楽しい が学習意欲アップにつながっているということだそうです。
つまらないなと思ったら集中できないし興味もわきませんよね。
面白いと思うからこそ、さらにそれを追求していこうと思うわけだし、つらさを感じなかったりするというのもあるし。
笑いって大事なんですね。
【スポンサーリンク】