マイナンバー制度 7時のニュースまとめ あさチャン!メモメモ
今日(6月12日)のあさチャン!7時のニュースまとめで「マイナンバー制度」について特集していました。
来年1月からマイナンバー制度が始まります。
これは、
・国民一人一人に12ケタの番号を割り振り、行政サービスなどに利用されるもの。
・基本的には番号は一生変わらない。
・アメリカ、デンマーク、スウェーデン、韓国などで運用中だそうです。
街の人の声は、
「一人一人に番号がつくというのは知っているんですけど、それがどう使われるのかはわからなくて。。。」
「いろいろ手続きするにあたって簡単に手続きが済むのかなと」
「管理がしやすくなるのはいいと思います」
など。
一方で、
「年金の(個人情報の)流出問題もあるので心配なことばかりですね」
「どんなにセキュリティをかけたとしても、そこはハッキングされてしまうのかなという不安はあります」
という声も。
マイナンバー制度の導入延期を求める声もあがっているそうです。
全国知事会は、制度の導入は予定通り進めるべきとした上で、厚生省などに個人情報の管理の徹底を要請したそうです。
要請では情報流出が起きた場合に備え被害拡大の防止策を事前に作ることや地方公共団体のセキュリティー対策にかかる費用の財政援助を求めたそうです。
なにに使われるのか
・税 税務関係書類の記載(会社員は勤務先にマイナンバーを報告)
・災害対策 被災者支援金の支給など
なぜ導入するのか
「税金逃れや社会保障の不正受給といった不正行為を防ぐ。社会保障が必要な人にきちんとお金が行き渡るようにする」ためだそうです。
どんなメリット?
例えば、年金受給申請。
現在 ⇒ 市、区役所で戸籍謄本、住民票、所得証明書などを取り寄せて年金事務所に提出
導入後 ⇒ 年金事務所に個人番号カードを提示
のように手続きが簡単になるそうです。
しかし情報の流出が懸念されるところではあります。
予防策としてマイナンバーだけでは関係機関に手続きできないようにしたり、万が一マイナンバーが漏洩した時には本人の請求などによりマイナンバー変更が可能にするようです。
運用開始までの流れ
今年10月~ 個人の番号が記された「通知カード」と「申請書」が各世帯に届く
希望者は各市町村に「申請書」を送る
来年1月~ 各市町村の窓口で「個人番号カード」交付。
マイナンバー運用開始
個人番号カードの発行は任意であるということみたいですね。
やみくもに不安な気持ちを持つだけでは前に進めませんし、何が良くて、そして何が心配される部分なのか、情報をよく掴みながら見ていきたいと思います。
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