腰痛借金 腰痛が発生しやすい時間帯 あさチャン!チャン知りメモメモ
今日(6月8日)のあさチャン!、チャン知りは「腰痛」でした。
キーワードは「腰痛借金」
その前に、腰痛が発生しやすい時間帯について。
それは、月曜日の午前8時~11時だそうです(厚生労働省発表)
東京大学医学部付属病院の松平浩先生は、
「休み明けでまだ体が仕事をする準備ができていない」
のが原因であろうとおっしゃいました。
休み明けは体がスムーズに動けないなか体の筋肉がこわばりやすく、緊張が走りやすい状態。
↓
仕事や学校に行き、背中の筋肉が急に緊張することで腰に負担がかかりやすくなる、というわけです。
週末に体を動かさず仕事に臨む人は、腰痛に注意だそうです。
腰痛の主な原因は髄核(腰の骨と骨の間のクッションの役割をする椎間板の中心にあるもの)が関係しているそうです。
髄核が後ろにずれると、腰に違和感を覚えたり痛みを感じるんだとか。
腰痛借金とは
「腰に負担がかかる事により髄核がずれて行く事」をいうそうです。
松平先生によると
「(腰痛借金が)蓄積したまま今に至っていて、ちょっとした前かがみ動作などでぎっくり腰が発生しやすくなっている可能性はあると思います」
とのことでした。
慢性腰痛 (髄核が慢性的に後ろにずれた状態)
ぎっくり腰 (くしゃみや急な運動で髄核が大きくずれて炎症を起こした状態)
椎間板ヘルニア (髄核が椎間板を飛び出し神経を刺激した状態)
朝の動作で、腰痛借金をためやすい動作について
国際医療福祉大学の勝平純司先生がお話して下さいました。
①顔を洗う動作
⇒膝を曲げて、背筋を伸ばすことで負担を軽減。
②調理動作
⇒両足を広げ、キッチンに近づくことで負担軽減。
③靴下を履く動作
⇒壁によりかかることで負担軽減
腰への負担が少ない動作をすることで、腰痛借金をたまりにくくすることができるそうです。
「3秒体操」
松平先生が提唱する、腰痛借金をその場で返す体操だそうです。
※痛みのある方、整形外科に通院中の方は主治医にご相談を、とのことです。
①肩幅に足を開く
②お尻に手をあてる。ひざを伸ばしたまま
③息を吐きながら体を反らす
④3秒間キープ
腰を反ることで髄核のずれが元に戻るイメージだそうです。
腰痛はツラいですよね。
私も経験がありますが、顔を洗おうとして洗面台に前かがみになる事が出来なかったり、階段を下りるだけで腰に響いたり。
日頃からの予防がやはり大切なんですね。
【スポンサーリンク】