天草エアライン あさチャン!チャン知りメモメモ 日本一小さな航空会社?
今日(5月28日)のあさチャン!、チャン知りは「天草エアライン」でした。
日本一小さな航空会社だそうです。
飛行機は39人乗りの飛行機一機。
一時業績低迷後、たくさんの努力により利用者が5年間で1万5000人増え、業績がV字回復したとか。
興味深いですね。
イルカの顔がペイントされた可愛らしい飛行機。
名前は「みぞか号」だそうです。
本体にペイントされたお母さんイルカは天草弁でかわいいを意味する「みぞか」
両翼のエンジン部分には子イルカの「かいくん」と「はるちゃん」と名前がつけられているそうです。
快晴の空を泳ぐ親子イルカをイメージ。
2年前にペイントされたそうです。
今、全国から「この飛行機に乗るためだけに」人がやってくるとか。
所有している飛行機はこの1機。
天草空港から福岡と熊本、熊本から大阪の3路線を毎日10便の定期便を飛ばしているそうです。
39席の小さなプロペラ機ですが大変話題になっているみたいですね。
熊本⇔天草、車で片道約2時間30分かかるところを20分で移動。
天草⇔福岡、車で片道4時間以上かかるところを35分で移動するそうです。
時間の大幅短縮が出来るので日帰りでも出掛けやすいと週末はほぼ満席になるそうです。
さらにその魅力は約1300mの低空飛行による絶景。
絶景ポイントが近づくと客室乗務員が機内アナウンスをしてくれます。
バスガイドさんみたいですね。
座席にセットされている機内誌は客室乗務員が自ら取材し作成したものだとか。
乗務員の紹介ページや特産品のオリジナルレシピ、絶景ポイントが書かれた手書きの地図、機内で出来る指マッサージなどのページがあるそうです。
客室乗務員の紹介ページはなんだか乗務員の方が身近に感じられてイイですね。
大切にしているのは大手航空会社には真似できない乗務員と利用客の距離の近さだそうです。
確かに常連客と乗務員の方が家族か親戚のような親しさに感じられました。
特別な日には手作りのサプライズプレゼントを用意するなど、短いフライトをお客様に楽しんでもらおうという思いが本当にうれしいですね。
結婚記念日のお客様にお祝いの手書きのメッセージカードを作って手渡したところはなんだかホッと暖かい気持ちになってしまいました。
これはファンも増えますよね。
社長、専務、営業部長、客室乗務員が役職関係なくみんなで機体の清掃をしていました。そういうの、イイですよね。
空港内にみぞか図書館を設置したり、定期的に格安ツアーを企画したり常にアイデアを出し続けているそうです。
代表取締役の吉村孝司氏は、
「常に新しいことをやり続けないと。300人乗りだとなかなか難しいですけど、私どもは39席ですから。
出来ることはすべてやろうという形で。
喜んでもらえればですよ」
とおっしゃっていました。
これはもう、努力が実を結ぶべくして結んだかたちですよね。
天草に行って天草エアライン みぞか号に乗ってみたいですね。